上下町は、江戸時代には幕府の代官所が置かれた天領の地。石州街道の宿場町として繁栄を続け、今も当時の栄華をしのばせる町並みが色濃く残されています。そのメインストリートから脇道に入った路地裏も、上下に暮らす人々の生活が感じられることから、外国人観光客にも人気のスポットに。散歩気分でのんびりと自転車で走れば、新しい発見と快適な旅が楽しめます。
※路地裏は、そこに暮らす人々のプライベート空間ですので、建物内や洗濯物などの撮影はお控えください。
細い路地が入り組んだ、住宅や農地があるエリア。四季の移ろいを、ここで暮らす人々のライフスタイルから感じ取れます。
踏切を渡り、JR福塩線と並行する路地を進むと、遠くに駅のホームや中学校校庭を望むことができます。
日本海に向けて流れる上下川の撮影スポット！昭和のころから中学生のデートコースとして、地元では有名な場所です。桜をはじめ季節の花々が楽しめます。
地元の人々が行き交う路地が入り組んだエリアです。お天気が良ければ、路上でくつろぐ上下の猫たちに出会えるかも。
あわせて、白壁やなまこ壁など歴史を感じる建物が残る上下町のメインストリートである白壁の町並みも楽しみましょう。カフェをはじめ、お土産物や骨董品などのお店が点在。ひなまつりなどのイベントも開催されます。
お疲れ様でした
なまこ壁や白壁の町家が立ち並ぶ美しい景観は、観光客に人気の散策スポットです。町並みの中には、広島県文化百選の一つである上下キリスト教会、国の有形文化財に登録されている旧片野製パン所や上下町商工会館、火の見やぐらがそのまま残る旧警察署等が残っています。カフェやランチ、手作り雑貨に骨董と、美味しい楽しいお店もあちらこちらに。自転車で疲れたら、ちょっと休憩しませんか。
大正時代に棟上げされた国登録有形文化財の木造芝居小屋。芝居や映画館など娯楽施設として利用された歴史のある劇場です。国内に残る数少ない、本格的な木造芝居小屋のひとつ。舞台にはかつては人力で動かすことのできた「回り舞台」や手掘りの「奈落」が残されています。
煉瓦の外壁が印象的な洋風建物の中はアンティーク雑貨や骨董品などを取扱うお店。天井から吊り下げられた数多くのランプで知られる。喫茶もあり、観光客や地元の人の交流の場にもなっています。
上下の町並みの建物らしい、奥行きのある店内には、多種多様な骨董品がズラリ揃っており、値札のあるものは購入可能。造り酒屋であった頃の蔵には、当時の酒造りの道具が展示されるほか、ご当地ならではの上下人形も見どころのひとつ。和風喫茶も観光客に好評です。
