歴史・文化|上下エリア
府中市上下歴史文化資料館 ふちゅうしじょうげれきしぶんかしりょうかん
明治の文豪、田山花袋の小説「蒲団」のヒロインモデルとなった岡田美知代の生家
上下歴史文化資料館の建物は、 上下出身の作家「岡田美知代」の生家を改築した建物です。軒先などに昔の面影が残っています。
展示内容は、1階西に上下の歴史、2階に岡田美知代の紹介、1階東は昔話のコーナーになっています。
1階ホールでは年4回以上の企画展が開催され、1階エントランスは、市民の作品発表の場となっています。
上下白壁の町並みの観光拠点であり、観光案内所として上下の魅力も発信しています。
資料館内にある祠 霊神さん
九州のある藩の侍が、主君から預かった宝刀を盗まれ、その行方を探すうちに、上下まで来て旅の疲れと病気で歩けなくなってしまいました。
親切な村人がそんな侍を介抱し、身の上の世話をしていたある日、侍は賊らしき者をみつけ宝刀を取り返そうとしましたが、返り討ちにあってしまいました。
侍は、「この世で盗まれたものや失せ物を探すということは誠に容易なものではない。親切にしていただいたお礼に、死んでも霊魂はこの地にとどまり、失せ物や盗難品があったら一緒に探してあげよう」と言って亡くなりました。そこで村人が侍を祭ったのが「霊神さん」といいます。
線香を供えてお願いすると、不思議と失せ物が見つかるそうです。
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【Profile】
所在地 | 府中市上下町上下1006 |
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開館時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 祝日を除く月曜日と年末年始 ただし、天領上下ひなまつり開催期間中は毎日開館しています。 |
問合先 | 電話:0847-62-3999 |
利用料金 | 入館料無料 |
【Access】
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