歴史・文化|上下エリア
翁座 おきなざ
名優たちが愛した場所
大正時代に建てられた、芝居小屋や映画館など娯楽施設として多いに利用された歴史のある劇場で、国の登録有形文化財となっています。
当時の面影をとどめる、中国地方唯一の木造芝居小屋です。
翁座の魅力を360度カメラでご紹介
3Dデジタル技術を活用した映像で「翁座」をご案内しています。
実際に室内を内覧して歩いているかのようなリアルな3D空間の閲覧、360度体験ができます。
奈落・舞台下など、普段見ることができない場所も閲覧することができます。
どんな場所?
大正12年(1923年)に建築が始まり、大正14年(1925年)に棟上げされた翁座は、昭和2年(1927年)に開場しました。当初、歌舞伎ができる芝居小屋として建設され、後に旅回り劇団興行としての劇場として活用された後、映画館としても活用され2階に映写室が設けられるなどの改装が行われてきました。
終戦当時には、高田浩吉、鶴田浩二、大友柳太郎らも出演しましたが、昭和35年頃(1960年頃)に閉館。その後も様々な用途や改装を加えられたりしながら保存、活用がなされてきましたが、平成30年(2018年)に広島県府中市に寄贈され、令和2年(2020年)8月17日には国の登録有形文化財に指定されました。
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【Profile】
名称 | 翁座 |
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所在地 | 広島県府中市上下町上下2077 |
営業時間 | 10:00~15:00 |
問合先 | (一社)府中市観光協会上下支部 電話:0847-54-2652 |
利用料金 | 土日祝日一般公開 入館料200円(15名以上は160円) |
【Access】
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